3年3組「あまりのあるわり算」
小学校では先生方の研修の一環として、ほとんどの学校で教科等を決めて校内研究に取り組んでいます。福室小学校では算数を研究教科として定め、研究に取り組んでいます。
今日は3年3組にて、算数の「あまりのあるわり算」の授業が行われました。子供たちが取り組んだ問題は、「ケーキが14個あります。1箱に4個のケーキを入れていきます。全部のケーキを入れるには、箱は何箱あればよいでしょうか。」でした。
式 14÷4=3あまり2
ですが、答えは3箱ではありません。「3あまり2」の「3」は何を示しているのか、「2」は何を示しているのかを考えなければこの問題は解けません。こどもたちは一人一人答えを考え、理由をワークシートにまとめていました。今、求められている学力は、単に答えを求めるだけでなく、どうしてそうなるのか、理由を言語化して表現できる力です。3年生の保護者の皆様、この問題をお子さんがどのように考えたのか、話を聞いてみてください。そして、自分の考えを説明できたらぜひほめていただければと思います。
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